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C++/CLIで引数と戻り値のあるラムダ式を使用する

この記事は2020年10月16日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. C++/CLIで引数と戻り値のあるラムダ式を使用する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++/CLIで引数と戻り値のあるラムダ式を使用する方法についてです。

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2. C++/CLIで引数と戻り値のあるラムダ式を使用する

C++/CLIで引数と戻り値のあるラムダ式は以下のように定義します。

ラムダ式の定義

※戻り値の型の定義は省略可能です。

[](<引数のリスト>) -> <戻り値の型> {};

実装例

using namespace System;

[STAThreadAttribute]
int main()
{
    // 引数と戻り値のあるラムダ式を定義します。
    auto func = [](int a, int b) { return a + b; };
    
    // ラムダ式を実行し、結果を表示します。
    int result = func(2, 3);
    Console::WriteLine("結果:" + result);

    Console::ReadKey();
    return 0;
}

実行結果

結果:5

Reference

ラムダ式

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3. おわりに

前回

www.paveway.info

に引き続きラムダ式についてです。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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