C++/CLIのラムダ式を関数ポインタに変換する

この記事は2020年10月25日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. C++/CLIのラムダ式を関数ポインタに変換する
3. おわりに

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++/CLIのラムダ式を関数ポインタに変換する方法についてです。

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2. C++/CLIのラムダ式を関数ポインタに変換する

C++/CLIのラムダ式を関数ポインタに変換するには、以下のように実装します。

実装例

using namespace System;

// 関数ポインタを定義します。
typedef int (*LPFUNC)(int, int);

// 関数ポインタを引数にとる関数
int Func1(LPFUNC lpFunc)
{
    // 関数ポインタを実行します。
    return lpFunc(1, 2);
}

[STAThreadAttribute]
int main()
{
    // ラムダ式を定義します。
    auto f = [](int a, int b) { return a + b; };

    // ラムダ式を関数に渡し、実行します。
    int result = Func1(f);

    // 実行結果を表示します。
    Console::WriteLine("result=" + result);

    Console::ReadKey();
    return 0;
}

実行結果

result=3

Reference

ラムダ式

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3. おわりに

ラムダ式も関数ポインタも同じような機能と感じます。
そのためラムダ式を関数ポインタとして使用できるのはよいですが、ちゃんとわかって使わないと混乱しそうです。

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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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