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VB6で描画する線の種類を指定する。

この記事は2019年08月04日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. VB6で描画する線の種類を指定する
  3. おわりに

かんたんプログラミングVisual Basic6 基礎編

かんたんプログラミングVisual Basic6 基礎編

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVB6で描画する線の種類を指定する方法についてです。

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2. VB6で描画する線の種類を指定する

VB6で描画する線の種類は、DrawStyleプロパティで指定します。

定数 設定値 線の種類 備考
vbSolid 0 実線(中心線) デフォルト値
DrawWidth > 1の場合、線の幅の中心から線を太くします。
vbDash 1 鎖線 DrawWidth > 1の場合、無効になります。
vbDot 2 点線 DrawWidth > 1の場合、無効になります。
vbDashDot 3 一点鎖線 DrawWidth > 1の場合、無効になります。
vbDashDotDot 4 二点鎖線 DrawWidth > 1の場合、無効になります。
vbInvisible 5 透明
vbInsideSolid 6 実線(ふちどり) DrawWidth > 1の場合、線の幅の外側から内側へ線を太くします。

Reference

DrawStyleプロパティ

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3. おわりに

前回の

www.paveway.info

と同様、描画する線の種類は、描画関数ではなくプロパティで設定します。

かんたんプログラミング Visual Basic 6 応用編

かんたんプログラミング Visual Basic 6 応用編

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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