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Vue3でtoRawを使用する

この記事は 2023 年 02 月 13 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. Vue3でtoRawを使用する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVue3toRawを使用する方法についてです。

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2.Vue3でtoRawを使用する

Vue3toRawを使用するには、以下のような実装になります。

実装例

<script setup>
import { reactive, isReactive, toRaw } from 'vue';

// オブジェクトを定義します。
const obj = {};
  
// objのリアクティブ変数を定義します。
const objRef = reactive(obj);

// リアクティブ変数を元のオブジェクトに変換します。
const objRaw = toRaw(objRef);

// objRawがリアクティブかチェックします。
console.log(isReactive(objRaw)); // false
  
// objRawが元のobjと等しいかチェックします。
console.log(objRaw === obj);     // true
</script>

リファレンス

Vue3

toRaw

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3. おわりに

すぐに用途が思いつきませんが、何かの時に使うかもしれないので覚えておこうかと思います。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
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