この記事は 2023 年 01 月 30 日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVue3のwatchで複数の監視対象を変更前後の値を取得する方法についてです。
2.Vue3のwatchで複数の監視対象を変更前後の値を取得する
Vue3のwatchで複数の監視対象を変更前後の値を取得するには、以下のようにします。
実装例
<script setup> import { ref, watch } from 'vue'; // 監視対象のリアクティブ変数を定義します。 const value1 = ref(0); const value2 = ref(0); // 複数の監視対象のリアクティブ変数の変更前後の値も配列で指定します。 // [newValue1, newValue2]:変更後の値 // [oldValue1, oldValue2]:変更前の値 watch([value1, value2], ([newValue1, newValue2], [oldValue1, oldValue2]) => { console.log(`value1=${value1.value}`); console.log(`value2=${value2.value}`); console.log(`newValue1=${newValue1}`); console.log(`newValue2=${newValue2}`); console.log(`oldValue1=${oldValue1}`); console.log(`oldValue2=${oldValue2}`); }); // ボタンが押下された時に呼び出されます。 // リアクティブ変数を更新します。 const onClick = () => { value1.value++; value2.value++; } </script> <template> <button @click="onClick"> 更新 </button> </template>
実行結果
value1=1 value2=1 newValue1=1 newValue2=1 oldValue1=0 oldValue2=0 value1=2 value2=2 newValue1=2 newValue2=2 oldValue1=1 oldValue2=1 value1=3 value2=3 newValue1=3 newValue2=3 oldValue1=2 oldValue2=2
リファレンス
3. おわりに
今回は、以前紹介した
と
の組み合わせた機能になります。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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