プログラムを書こう!

実務や自作アプリ開発で習得した役に立つソフトウェア技術情報を発信するブログ

Vue3でwatchEffectを使用する

この記事は 2023 年 01 月 15 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. Vue3でwatchEffectを使用する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVue3watchEffectを使用する方法についてです。

目次へ

2.Vue3でwatchEffectを使用する

Vue3watchEffectを使用するには以下のようにします。
watchEffectは関数内のリアクティブ変数がすべて監視対象になります。
また定義時に実行されます。

実装例

<script setup>
import { ref, watchEffect } from 'vue'

const count = ref(0);
  
// 更新ボタンがクリックされるたびに呼び出されます。
const onClick = () => {
  // カウント値を更新します。
  ++count.value;
}

// 監視対象のリアクティブ変数countが変更されるたびに呼び出されます。
watchEffect(() => {
  // カウント値を表示します。
  console.log(count.value);
});
</script>

<template>
  <div>
    <!-- 更新ボタン -->
    <button @click="onClick">更新</button>
  </div>
</template>

リファレンス

Vue3

watchEffect

目次へ

3. おわりに

Vue3のウォッチャーはいくつか種類があるようです。
今回はwatchEffectを紹介しました。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

目次へ


私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。

また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。

EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688

目次へ