この記事は2020年07月14日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++/CLIでキューを使用する方法についてです。
2. C++/CLIでキューを使用する
C++/CLIでキューを使用するには、Queueクラスを使用します。
実装例
main.cpp
using namespace System; using namespace System::Collections::Generic; [STAThreadAttribute] int main() { // キューを生成します。 Queue<String^>^ queue = gcnew Queue<String^>(); // キュー生成時の中身の数を表示します。 Console::WriteLine("キューの中身の数(キュー生成時)\t: " + queue->Count); // キューに文字列を追加します。 queue->Enqueue("キューの中身\t\t\t: Apple"); queue->Enqueue("キューの中身\t\t\t: Banana"); queue->Enqueue("キューの中身\t\t\t: Orange"); // キューに文字列を追加した時の中身の数を表示します。 Console::WriteLine("キューの中身の数(Enqueue後)\t: " + queue->Count); // キューから文字列を取り出して表示します。 Console::WriteLine(queue->Dequeue()); Console::WriteLine(queue->Dequeue()); Console::WriteLine(queue->Dequeue()); // キューから文字列を取り出した後の中身の数を表示します。 Console::WriteLine("キューの中身の数(Dequeue後)\t: " + queue->Count); return 0; }
実行結果
キューの中身の数(キュー生成時) : 0 キューの中身の数(Enqueue後) : 3 キューの中身 : Apple キューの中身 : Banana キューの中身 : Orange キューの中身の数(Dequeue後) : 0
API Reference
Queueクラス
3. おわりに
以前
を紹介しましたが、今回はよりシンプルな使い方を紹介します。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS [Bi-OS][Bi-OS]は高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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