この記事は2020年06月30日に投稿しました。
目次
リンク
1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++/CLIで配列をクリアする方法についてです。
2. C++/CLIで配列をクリアする
C++/CLIで配列をクリアするには、ArrayクラスのClearメソッドを使用します。
書式
public static void Clear(Array array, int index, int length);
引数
array
対象の配列
index
開始インデックス
length
クリアする要素数
実装例
main.cpp
#include "pch.h" using namespace System; int main(array<System::String ^> ^args) { array<int>^ values = gcnew array<int> { 3, 15, 20, 4, 31 }; Console::WriteLine("クリア前"); for each (auto value in values) { Console::WriteLine(value); } Console::WriteLine("クリア後"); Array::Clear(values, 0, values->Length); for each (auto value in values) { Console::WriteLine(value); } Console::ReadKey(); return 0; }
実行結果
クリア前 3 15 20 4 31 クリア後 0 0 0 0 0
API Reference
Arrayクラス
Clearメソッド
3. おわりに
配列のクリアはforループなどで行っていましたが、ArrayクラスのClearメソッドで行えることがわかりました。
リンク
紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS [Bi-OS][Bi-OS]は高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。
また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。
EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688