プログラムを書こう!

実務や自作アプリ開発で習得した役に立つソフトウェア技術情報を発信するブログ

MFCのリストコントロールで1行選択にする

この記事は2019年09月24日に投稿しました。

f:id:paveway:20190914064630j:plain

目次

  1. はじめに
  2. MFCのリストコントロールで1行選択にする
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているMFCのリストコントロールで1行選択にする方法についてです。

目次へ

2. MFCのリストコントロールで1行選択にする

MFCのリストコントロールで1行選択にするには、CListCtlクラスのSetExtendedStyle関数で、LVS_EX_FULLROWSELECT定数を指定します。
SetExtendedStyle関数は、他にもCListCtlのスタイルに関する設定が行えます。
詳しくはAPI Referenceを参照して下さい。

書式

DWORD SetExtendedStyle(DWORD dwNewStyle);

引数

dwNewStyle
拡張リストビュースタイル定数の組み合わせを指定します。

戻り値

以前の拡張リストビュースタイル定数の組み合わせ

API Reference

CListCtlクラス

SetExtendedStyle関数

拡張リストビュースタイル定数

目次へ

3. おわりに

CListCtlのデフォルトの選択方法は、セル単位になります。
今回行単位で選択する必要があったため、その方法を調査しました。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

目次へ


私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。

また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。

EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688

目次へ