プログラムを書こう!

実務や自作アプリ開発で習得した役に立つソフトウェア技術情報を発信するブログ

Vue3のwatchでgetter関数を使用する

この記事は 2023 年 01 月 19 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. Vue3のwatchでgetter関数を使用する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVue3watchでgetter関数を使用する方法についてです。

目次へ

2.Vue3のwatchでgetter関数を使用する

Vue3watchgetter関数を使用するには、以下のような実装にします。

実装例

<script setup>
import { reactive, watch } from 'vue';

// リアクティブなオブジェクトを定義します。
const obj = reactive({count: 0});
  
// ボタンがクリックされた時に呼び出されます。
const onClick = ()=> {
  // リアクティブ変数のcountプロパティを更新します。
  obj.count++;
};
  
// watchでgetter関数を使用します。
watch(
  () => obj.count,
  (count) => {
    console.log(`count=${count}`)
  }
);
</script>

<template>
  <button @click="onClick">
    カウント
  </button>
</template>

リファレンス

Vue3

watch

目次へ

3. おわりに

watchでリアクティブなオブジェクトのプロパティを監視するには、getter関数を使用する必要があるようです。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

目次へ


私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。

また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。

EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688

目次へ