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C++/CLIで言語設定を取得する

この記事は2020年09月26日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. C++/CLIで言語設定を取得する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++/CLIで言語設定を取得する方法についてです。

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2. C++/CLIで言語設定を取得する

C++/CLIで言語設定を取得するには、CultureInfoクラスのNameプロパティを参照します。   言語設定は.NET Frameworkのマネージド環境ではカルチャと呼ばれております。 これはアンマネージドのロケールと同等のようです。

実装例

using namespace System;
using namespace System::Globalization;

[STAThreadAttribute]
int main()
{
    // 現在のスレッドに関連付けられているカルチャ名(ロケール名)を表示します。
    Console::WriteLine(CultureInfo::CurrentCulture->Name);
    Console::ReadKey();
    return 0;
}

実行結果

※日本語Windows10で実行した場合

ja-JP

API Reference

CultureInfoクラス

Nameプロパティ

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3. おわりに

業務でOSの言語設定により、文言の言語切り替えたいという要望がありその方法を調べてみました。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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