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WPFでCanvasを使用する

この記事は2020年04月30日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. WPFでCanvasを使用する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているWPFでCanvasを使用する方法についてです。

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2. WPFでCanvasを使用する

WPFのCanvasはコントロールを指定した場所に配置します。

実装例

MainWindow.xaml
<Window x:Class="WPFCanvas.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
        xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
        xmlns:local="clr-namespace:WPFCanvas"
        mc:Ignorable="d"
        Title="MainWindow" Height="200" Width="300">
    <Canvas>
        <!-- コントロールを指定した場所に配置します。 -->
        <TextBox Text="テキスト左上" Canvas.Left="4" Canvas.Top="4"/>
        <TextBox Text="テキスト右上" Canvas.Right="4" Canvas.Top="4"/>
        <TextBox Text="テキスト左下" Canvas.Left="4" Canvas.Bottom="4"/>
        <TextBox Text="テキスト右下" Canvas.Right="4" Canvas.Bottom="4"/>
    </Canvas>
</Window>

実行結果

f:id:paveway:20200430063800p:plain

API Reference

Canvasクラス

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3. おわりに

Canvasはウィンドウの大きさが決まっている場合のコントロール配置に利用できると思います。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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