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C#でメニューが選択された時に処理を同一のイベントハンドラーで行う(その2)

この記事は2019年08月31日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. C#でメニューが選択された時に処理を同一のイベントハンドラーで行う(その2)
  3. おわりに

基礎からしっかり学ぶC#の教科書

基礎からしっかり学ぶC#の教科書

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#でメニューが選択された時に処理を同一のイベントハンドラーで行う(その2)の方法についてです。

目次へ

2. C#でメニューが選択された時に処理を同一のイベントハンドラーで行う(その2)

C#でメニューが選択された時に処理を同一のイベントハンドラーで行う方法として、以前

www.paveway.info

を紹介しました。

今回は前回紹介した

www.paveway.info

型パラメータを使用した方法に書き換えてみました。

実装例

MainWindow.xaml
<Window x:Class="WPFMenuTypeParameter.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        xmlns:d="http://schemas.microsoft.com/expression/blend/2008"
        xmlns:mc="http://schemas.openxmlformats.org/markup-compatibility/2006"
        xmlns:local="clr-namespace:WPFMenuTypeParameter"
        mc:Ignorable="d"
        Title="MainWindow" Height="450" Width="800">
    <Grid>
        <Grid.RowDefinitions>
            <RowDefinition Height="auto"/>
            <RowDefinition Height="*"/>
        </Grid.RowDefinitions>
        <Menu Grid.Row="0">
            <MenuItem Header="メニュー">
                <MenuItem Header="子メニュー1" Name="Menu1" Click="MenuItem_Click"/>
                <MenuItem Header="子メニュー2" Name="Menu2" Click="MenuItem_Click"/>
                <MenuItem Header="子メニュー3" Name="Menu3" Click="MenuItem_Click"/>
            </MenuItem>
        </Menu>
    </Grid>
</Window>
MainWindow.xaml.cs
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Windows;
using System.Windows.Controls;

namespace WPFMenuTypeParameter
{
    // 型パラメータの別名を定義します。
    using MenuAction = Action<MenuItem, RoutedEventArgs>;

    /// <summary>
    /// MainWindow.xaml の相互作用ロジック
    /// </summary>
    public partial class MainWindow : Window
    {
        //! メニューアクションを格納する辞書
        private Dictionary<string, MenuAction> MenuActionDic;

        /**
         * @brief コンストラクタ
         */
        public MainWindow()
        {
            InitializeComponent();

            // メニューアクション辞書を生成し、メニューアクションを設定します。
            MenuActionDic = new Dictionary<string, MenuAction>();
            MenuActionDic.Add(Menu1.Name, Menu1Action);
            MenuActionDic.Add(Menu2.Name, Menu2Action);
            MenuActionDic.Add(Menu3.Name, Menu3Action);
        }

        /**
         * @brief メニューが選択された時に呼び出されるメニューハンドラ
         * 
         * @param [in] sender メニュー項目
         * @param [in] e イベント
         */
        private void MenuItem_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
        {
            // 選択されたメニューが辞書に登録されているか確認する。
            var menuItem = sender as MenuItem;
            if (!MenuActionDic.ContainsKey(menuItem.Name)) return;

            // 選択されたメニューに対するメニューアクションを取得し、実行する。
            var menuAction = MenuActionDic[menuItem.Name];
            menuAction(menuItem, e);
        }

        /**
         * @brief メニュー1が選択された時に実行される処理
         * 
         * @param [in] sender メニュー項目
         * @param [in] e イベント
         */
        public void Menu1Action(MenuItem menuItem, RoutedEventArgs e)
        {
            MessageBox.Show("子メニュー1");
        }

        /**
         * @brief メニュー2が選択された時に実行される処理
         * 
         * @param [in] sender メニュー項目
         * @param [in] e イベント
         */
        public void Menu2Action(MenuItem menuItem, RoutedEventArgs e)
        {
            MessageBox.Show("子メニュー2");
        }

        /**
         * @brief メニュー3が選択された時に実行される処理
         * 
         * @param [in] sender メニュー項目
         * @param [in] e イベント
         */
        public void Menu3Action(MenuItem menuItem, RoutedEventArgs e)
        {
            MessageBox.Show("子メニュー3");
        }
    }
}

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3. おわりに

以前紹介した

www.paveway.info

方法より、少しすっきりしたコードになった気がします。

独習C# 新版

独習C# 新版

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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