Swiftでファイルを削除する。

この記事は2018年09月21日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. ファイルを削除する
3. おわりに

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。

今回はPWEditorのローカルファイルの操作の1つ、ファイルを削除する方法を紹介します。

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2. ファイルを削除する

Swiftでファイルの削除は、FileManagerクラスのremoveItemメソッドで行います。
このメソッドでディレクトリも削除できます。
ディレクトリを削除する場合、配下のサブディレクトリやファイルも一緒に削除されます。
removeItemメソッドの実行に失敗すると例外が発生するため、do-catchで処理します。

ちなみに引数atPathにnilを指定しても成功するようです。

実装例

/**
 ディレクトリまたはファイルを削除します。
 ディレクトリの場合、配下のサブディレクトリやファイルも一緒に削除します。

 - Parameter pathName: ディレクトリパス名、またはファイルパス名
 - Returns: 処理結果 true:削除成功 / false:削除失敗
 */
class func remove(_ pathName: String) -> Bool {
    let fileManager = FileManager.default
    do {
        try fileManager.removeItem(atPath: name)
    } catch {
        return false
    }

    return true
}

API Reference
removeItemメソッド

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3. おわりに

削除するメソッドなので、メソッド名はdeleteItemでもよさそうですが、Apple的にはremoveItemだそうです。

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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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