プログラムを書こう!

実務や自作アプリ開発で習得した役に立つソフトウェア技術情報を発信するブログ

C++のstd::vectorをfor文で使用する(その4)

この記事は 2023 年 09 月 30 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. C++のstd::vectorをfor文で使用する(その4)
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。 今回は業務で使用している C++のstd::vectorをfor文で使用する方法(その4)についてです。

目次へ

2. C++のstd::vectorをfor文で使用する(その4)

C++のstd::vectorをfor文で使用するには、以下のような実装にします。

実装例

#include <iostream>
#include <vector>

int main()
{
    // int型変数を格納するstd::vectorを生成します。
    std::vector<int> list;

    // std::vectorに値を格納します。
    for (auto i = 0; i < 5; ++i)
    {
        list.push_back((i + 1) * 10);
    }

    // for文でstd::vectorに格納された値を表示します。
    for (int value : list)
    {
        std::cout << value << std::endl;
    }
}

実行結果

10
20
30
40
50

リファレンス

std::vector

範囲for文

目次へ

3. おわりに

前回

www.paveway.info www.paveway.info www.paveway.info

との違いは、for文に範囲for文を使用した方法になります。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

目次へ


私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。

また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。

EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688

目次へ