この記事は 2023 年 03 月 11 日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVue3のv-onで.self修飾子を使用する方法についてです。
2.Vue3のv-onで.self修飾子を使用する
Vue3のv-onの.self修飾子ですが、 以下のような実装になります。
実装例
<script lang="ts" setup> const onClickItem = (value: string) => { console.log(`onClickItem${value}`); } </script> <template> <div> <!-- .selfを付けた場合 --> <div v-on:click="onClickItem('X')"> 要素X <div v-on:click.self="onClickItem('Y')"> 要素Y <div v-on:click="onClickItem('Z')"> 要素Z </div> </div> </div> </div> </template>
実行結果
要素Xをクリックした場合
onClickItemX
要素Y(.selfが付加された要素)をクリックした場合
onClickItemY onClickItemX
要素Zをクリックした場合
(.selfが付加された要素Yのイベントは実行されない)
onClickItemX onClickItemZ
リファレンス
3. おわりに
v-onの.self修飾子はその要素のイベントのみ実行するようです。
子要素から伝搬したイベントの場合実行しませんが、親要素にイベントを伝搬します。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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