この記事は2020年04月21日に投稿しました。
目次
1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回はWin32 APIでスレッドを停止・再開する方法についてです。
2. Win32 APIでスレッドを停止・再開する
Win32 APIでスレッドを停止・再開する方法ですが、SuspendThread関数とResumeThread関数を使用します。
SuspendThread関数
書式
DWORD SuspendThread( HANDLE hThread );
引数
スレッドへのポインタ
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はスレッドの以前の中断カウント
関数が失敗した場合、戻り値は(DWORD)-1
拡張エラー情報を取得するには、GetLastError関数を呼び出します。
ResumeThread関数
書式
DWORD ResumeThread( HANDLE hThread );
引数
hThread
スレッドへのポインタ
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はスレッドの以前の中断カウント
関数が失敗した場合、戻り値は(DWORD)-1
拡張エラー情報を取得するには、GetLastError関数を呼び出します。
API Reference
3. おわりに
前回スレッドを再開する方法として
でResumeThread関数は紹介しました。
そのため停止する方法も調べてみました。
紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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