この記事は2020年04月01日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#のメソッドで名前付き引数を使用する方法についてです。
2. C#のメソッドで名前付き引数を使用する
C#のメソッドで名前付き引数を使用するには、以下の実装例のように呼び出します。
実装例
// オプション引数無しのメソッド private void func1(int id, string name) { // 処理は省略 } // オプション引数有りのメソッド private void func2(int id = 0, string name = "") { // 処理は省略 } private void foo() { // 名前付き引数を使用した場合です。 func1(id: 1, name: "apple"); // 通常の引数と名前付き引数を混在可能です。 func1(2, name: "banana"); // 第1引数のidはデフォルト値0が設定されます。 func2(name: "orange"); // 全て名前付き引数で指定する場合、引数の順番を変更可能です。 func2(name: "grape", id: 3); }
3. おわりに
Objective-CやSwiftでは、引数にラベル名を指定して呼び出します。
最初はタイピング量も増えるし煩雑だと思っていましたが、引数の可読性が上がりメリットもありました。
C#でも名前付き引数が使用できることがわかり、場合によって利用しようかと思います。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
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