Vue.jsで条件分岐する(その3)

この記事は2020年02月19日に投稿しました。

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVue.jsで条件分岐する方法(その3)についてです。

Vue.jsで条件分岐する方法(その3)ですが、v-ifディレクティブとともにv-else-ifディレクティブとv-elseディレクティブを使用する方法になります。
v-ifディレクティブとv-else-ifディレクティブはそれぞれ式がtrueの場合は描画し、falseの場合は描画しません。
v-elseディレクティブはv-ifディレクティブとv-else-ifディレクティブの式で評価されなかった場合に描画されます。

実装例

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>Sample</title>
</head>
<body>
  <!-- 'app'のタグはVue.jsによって操作されます。 -->
  <div id="app">
    <!-- 'show'がtrueの時は表示され、falseの時は非表示になります。 -->
    <div v-if="fruits === 'apple'">
      果物はリンゴです。
    </div>
    <div v-else-if="fruits === 'banana'">
      果物はバナナです。
    </div>
    <div v-else>
      果物はオレンジです。
    </div>
  </div>

  <!-- Vue.jsを使用します。 -->
  <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue/dist/vue.js"></script>
  <script src="vue.js"></script>

  <!-- Vue.jsで操作する内容です。 -->
  <script>
  var app = new Vue({
    // divタグの'app'内を操作対象とします。
    el: '#app',
    
    // 'Hello Vue.js!'の表示/非表示を切り替えます。
    data: {
      fruits: 'orange'
    }
  })
  </script>
</body>
</html>

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3. おわりに

前々回

www.paveway.info

にも書きましたが、これらのディレクティブを多用するとHTMLのレイアウトが見づらくなる可能性があります。

リンク

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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