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MFCのリストコントロールに列を追加する

この記事は2019年09月21日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. MFCのリストコントロールに列を追加する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているMFCのリストコントロールに列を追加する方法についてです。

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2. MFCのリストコントロールに列を追加する

MFCのリストコントロールに列を追加するには、CListCtlクラスのInsertColumn関数を使用します。

書式

int InsertColumn(
    int nCol,
    LPCTSTR lpszColumnHeading,
    int nFormat = LVCFMT_LEFT,
    int nWidth = -1,
    int nSubItem = -1);

引数

nCol
列インデックス(0起算)

lpszColmnHeading
列の見出し文字列

nFormat
列の配置を決定する定数
次の定数を指定できます。
(デフォルトLVCFMT_LEFT)

  • LVCFMT_LEFT 左寄せ
  • LVCFMT_RIGHT 右寄せ
  • LVCFMT_CETER 中央

nWidth
列幅(ピクセル単位)
-1の場合、列幅は設定されません。
(デフォルト"-1")

**nSubItem
列に関連付けられるサブ項目のインデックス
-1の場合、サブ項目は列に関連付けられません。
(デフォルト"-1")

戻り値

成功した場合、新しい列のインデックス
失敗した場合、-1

実装例

CListCtl m_list;

...

m_list.InsertColumn(0, _T("列A"), LVCFMT_LEFT, 100);
m_list.InsertColumn(1, _T("列B"), LVCFMT_CENTER, 100);
m_list.InsertColumn(2, _T("列C"), LVCFMT_RIGHT, 100);

API Reference

CListCtlクラス

InsertColumn関数

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3. おわりに

MFCで表を表現するため、CListCtlを使用しました。
その際、列を追加する方法の調査しました。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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