SwiftでXLFormのスイッチを使用する。

この記事は2018年11月06日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. 前提
3. XLFormのスイッチを使用する
4. おわりに

詳細！Swift 4 iPhoneアプリ開発 入門ノート Swift 4+Xcode 9対応

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回はPWEditorで使用しているXLFormライブラリのスイッチの使用方法です。

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2. 前提

この記事を参考にXLFormを使用できるようにしておいてください。

paveway.hatenablog.com

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3. XLFormのスイッチを使用する

この記事を参考にViewControllerを実装してください。

paveway.hatenablog.com

ボタンセル(row)の部分を、今回のスイッチのセルに差し替えてください。

/**
 スイッチのセルを作成します。
 */
func createSwitchRow() -> XLFormRowDescriptor {
    // タグを設定します。
    let tag = "switch"

    // XLFormRowDescriptorをスイッチとします。
    let type = XLFormRowDescriptorTypeBooleanSwitch
    
    // タイトルを設定します。
    let title = "スイッチ"
    
    // スイッチのセルを作成します。
    let row = XLFormRowDescriptor(tag: tag, rowType: type, title: title)

    // スイッチをのデフォルトをOFFに設定します。
    row.value = 0

    // スイッチが変更された時の処理を行います。
    row.onChangeBlock = { oldValue, newValue, rowDescriptor in
        // クロージャーのoldValueに変更前の値が、newValueに変更後の値が設定されます。
        // ただしnewValueが設定されない時があるためnilチェックします。
        // 設定されている場合、Bool値に変換します。
        guard let newValue = newValue, let boolValue = newValue as? Bool else {
            return
        }
        if boolValue {
            // スイッチONの場合の処理を記述してください。
        } else {
            // スイッチOFFの場合の処理を記述してください。
        }
    }
    return row
}

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3. おわりに

スイッチを変更した時呼び出されるクロージャのnewValueが設定されないことがあり困りました。
最終的にはnilチェックしてから、値を評価することにしました。

エンジニアのためのQ&Aサイト【teratail】

詳解 Swift 第4版

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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