この記事は2018年08月21日に投稿しました。
目次
- 作者: 川口輝久,河野勉
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 1999/04
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているVB6の話です。
VB6で10進数の数値を16進数の文字列へ変換する方法についてまとめてみました。
2. Hex関数
VB6で10進数の数値を16進数の文字列に変換するには、Hex関数を使用します。
- Hex関数の戻り値はVariant型になります。
戻り値の型を明示的にString型にする場合、Hex$とします。 - 数値で指定できる範囲はLong型の範囲(-2,147,483,648~2,147,483,647)になります。
この範囲を超えて引数に指定すると、実行時エラーになります。 - 文字列を引数に指定すると、実行時エラーになります。
- Null値を引数に指定すると、エラーにはならずNullが返却されます。
例
Dim src As Integer Dim dst As String src = 256 dst = Hex(src) Debug.Print "変換後(Variant型)=" & dst src = 128 dst = Hex$(src) Debug.Print "変換後(String型)=" & dst
実行結果
変換後(Variant型)=FF 変換後(String型)=80
3. おわりに
VB6の10進数の数値を16進数の文字列に変換するHex関数は、わかりやすい関数名だと思います。
エンジニアによるエンジニアのためのサイト始まる!!【teratail】
かんたんプログラミング Visual Basic 6 応用編
- 作者: 川口輝久,河野勉
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 1999/07/09
- メディア: 大型本
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。
また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。
EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688