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C++/CLIでファイルが存在するかしないかチェックする。

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はじめに

ファイルを操作する場合、ファイルが存在しない状態で操作しようとすると、アプリは予期せぬ動作になります。
そのためファイルが存在するかどうかチェックする方法を調べてみました。

Existsメソッド

ファイルが存在しているかどうかは、FileクラスのExistsメソッドを使用します。
チェックした結果はbool型で返却され、ファイルが存在する場合はtrue、それ以外はfalseになります。
引数のファイルパス名が、null、空文字列でも例外は発生しないようです。
またExistsメソッドはstaticメソッドのため、Fileクラスのインスタンスがなくとも呼び出せます。

    bool result = File::Exists("ファイルパス名");

API Reference
Existsメソッド

おわりに

経験上ファイル操作のトラブルは、ファイルが存在しない場合が多いと思います。
次に多いのは、物理的または権限的にファイルへの読み書きが行えない場合です。
そのためこういったチェックを行ってから、ファイルを操作するようにしましょう。

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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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