Javascriptでファイルを開くダイアログを使用する

この記事は 2023 年 06 月 16 日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. Javascriptでファイルを開くダイアログを使用する
3. おわりに

リンク

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているJavascriptでファイルを開くダイアログを使用する方法についてです。

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2.Javascriptでファイルを開くダイアログを使用する

Javascriptでファイルを開くダイアログを使用するには、WindowオブジェクトのshowOpenFilePicker関数を使用します。

書式

showOpenFilePicker(options)

引数

以下のオプションを含むオブジェクト

multiple
boolean値
複数のファイルを選択するかどうかのフラグ
trueの場合は複数ファイル選択可
falseの場合は単一ファイル選択

excludeAcceptAllOption
boolean値
trueの場合はtypesで指定したファイル以外は選択不可になります。

types
選択可能なファイル形式の配列
各項目は以下のオプション持つオブジェクトです。

項目	内容
description	説明(省略可)
accept	MIMEタイプ

戻り値

FileSystemFileHandleオブジェクトの配列で解決するPromiseオブジェクト

実装例

const options = {
  multiple: false,
  excludeAcceptAllOption: true,
  types: [
    {
      description: "イメージ",
      accept: {
        "image/*": [".png", ".gif", ".jpeg", ".jpg"],
      },
    },
  ],
};

let fileHandle;
const getFile = async () => {
    [fileHandle] = await window.showOpenFilePicker(options);
};

リファレンス

Javascript

Windowオブジェクト

showOpenFilePicker関数

FileSystemFileHandleオブジェクト

Promiseオブジェクト

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3. おわりに

JavaScriptでもファイルを開くダイアログが使用できるようです。

リンク

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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