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TypeScriptでReadonly<T>型を使用する

この記事は 2022 年 12 月 9 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. TypeScriptでReadonly<T>型を使用する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているTypeScriptReadonly<T>型を使用する方法についてです。

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2.TypeScriptでReadonly<T>型を使用する

TypeScriptReadonly<T>型ですが、全てのプロパティを読み取り専用にします。

実装例

// 型を定義します。
type Person = {
    name: string;
    age: number;
};

// Person型のオブジェクトを生成します。
const person1: Person = {
    name: "Taro",
    age: 20,
};

// プロパティは変更可能です。
person1.name = "Jiro";

// 読み取り専用でPerson型のオブジェクトを生成します。
const person2: Readonly<Person> = {
    name: "Taro",
    age: 20,
};

// Readonlyの場合、プロパティは変更できません。
// (コンパイルエラーになります)
person2.name = "Jiro";

リファレンス

TypeScript

TypeScript Document

Readonly<T>

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3. おわりに

constを付けてオブジェクトを宣言しても、プロパティは変更可能です。
そのためプロパティも変更不可にしたい場合はReadonly<T>で定義すればよいと思います。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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