この記事は 2022 年 11 月 27 日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているTypeScriptのジェネリクスで型引数に制約を付ける方法についてです。
2.TypeScriptのジェネリクスで複数の型引数を定義する
TypeScriptのジェネリクスで型引数に制約を付けるには、以下のような実装にします。
実装例
// 制約用のインターフェースを定義します。 interface NameType { name: string; } // ジェネリクスの型引数に制約を付与します。 // これによりTはNameyTypeを実装した型に制約されます。 function getName<T extends NameType>(arg: T): string { return arg.name; } // NameTypeを実装したオブジェクトの場合、getNameを実行できます。 const obj: NameType = { name: "Taro" }; console.log(getName(obj)); // NameTypeを実装しないオブジェクトの場合、getNameを実行できません。 // (コンパイルエラーになります) const obj2 = { age: 20 }; // console.log(getName(obj2));
実行結果
"Taro"
リファレンス
3. おわりに
ジェネリクスの型引数に制約を付けることはときどき行うことがあるので、TypeScriptで可能だと助かります。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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