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SwiftUIで画面を全画面表示する

この記事は 2022 年 01 月 30 日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. SwiftUIで画面を全画面表示する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している SwiftUIで画面を全画面表示する方法についてです。

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2. SwiftUIで画面を全画面表示する

SwiftUIの[List][list]で画面を全画面表示するには、以下の様な実装になります。

実装例

ContentView.swift

import SwiftUI

struct ContentView: View {
    @State private var isShowFullScreen = false
    var body: some View {
        Button(action: {
            isShowFullScreen = true
        }) {
            Text("フルスクリーンで表示する")
        }
        .fullScreenCover(isPresented: $isShowFullScreen) {
            FullScreenView()
        }
    }
}

FullScreenView.swift

import SwiftUI

struct FullScreenView: View {
    @Environment(\.presentationMode) var presentation
    var body: some View {
        VStack {
            Text("Hello, World!")
            Button(action: {
                presentation.wrappedValue.dismiss()
            }, label: {
                Text("閉じる")
            })
        }
    }
}

実行結果

初期表示

f:id:paveway:20220130121839p:plain

全画面表示時

f:id:paveway:20220130121850p:plain

リファレンス

SwiftUI

fullScreenCover

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3. おわりに

画面表示の一つの方法です。
そのままだと元の画面に戻れません。
そのため元の画面に戻るためには、閉じるボタンなどを設置する必要があります。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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