この記事は2020年10月09日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC++/CLIでクラス名文字列からインスタンスを生成する方法(その3)についてです。
2. C++/CLIでクラス名文字列からインスタンスを生成する(その3)
C++/CLIでクラス名文字列からインスタンスを生成するには、ActivatorクラスのCreateInstanceメソッドを使用します。
実装例
using namespace System; ref class Sample { private: String^ message; public: Sample(String^ message) { this->message = message; } void ShowMessage() { Console::WriteLine(message); } }; [STAThreadAttribute] int main() { // 引数有りのコンストラクタのクラスのインスタンスを生成します。 Type^ type = Type::GetType("Sample"); array<Object^>^ params = gcnew array<Object^> { "Hello world!" }; Sample^ sample = (Sample^)Activator::CreateInstance(type, params); // インスタンスのメソッドを実行します。 sample->ShowMessage(); Console::ReadKey(); return 0; }
実行結果
Hello world!
API Reference
Activatorクラス
CreateInstanceメソッド
3. おわりに
前回
はコンストラクタ引数なしでしたが、今回はコンストラクタ引数がある場合になります。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS [Bi-OS][Bi-OS]は高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
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