この記事は2020年04月08日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回はAWSでサーバレスシステムを構築する(CloudFront設定)についてです。
2. AWSでサーバレスシステムを構築する(CloudFront設定)
AWSでサーバレスシステムを構築する方法のCloudFront設定についてです。
CloudFront設定
- "Cloud Front"画面を表示します。
※リージョンはグローバルになります。 - 左メニューの"Distributions"を選択します。
- "CloudFront Distributions"画面が表示されますので、"Create Distribution"ボタンを押下します。
- "Select a delivery method for your content"画面が表示されますので、"Web"の"Get Started"ボタンを押下します。
- "Create Distributions"画面が表示されますので、以下を入力し、"Create Distribution"ボタンを押下します。
- Origin Settings
- Origin Domain Name:自動的に表示される"Amazon S3 Buckets"で対象のバケットを選択します。
- Origin ID:自動的に入力された値
- Default Cache Behavior Settings
- Viewer Protocol Policy:"Redirect HTTP to HTTPS"ラジオボタンを選択
- Allowed HTTP Methods;"GET,HEAD,OPTIONS,PUT,POST,PATCH,DELETE"ラジオボタンを選択
- Distribution Settings
- Price Class:"Use Only U.S.,Canada and Europe"を選択
※課金に関係するため、必ず設定してください。 - SSL Ceriticate:"Custom SSL Certificate"ラジオボタンを選択し、入力欄に自動選択される証明書を選択します。
※以前紹介した"証明書の作成"をリージョンを"米国東部(バージニア北部) us-east-1"で作成していない"Custom SSL Certificate"ラジオボタンが選択できません。
- Price Class:"Use Only U.S.,Canada and Europe"を選択
- Origin Settings
※Distribution作成後
- "ClouFront"画面の左メニューで"Distributions"を選択します。
- "CloudFront Distributions"画面が表示されますので、対象の"ID"リンクをクリックします。
- "Distribution"の詳細画面が表示されますので、"Error Pages”タブを選択します。
- "Error Pages"タブ画面が表示されますので、"Create Custom Error Response"ボタンを押下します。
- "Create Custom Error Response"画面が表示されますので、以下を設定し、"Create"ボタンを押下します。
- HTTP Error Code:400
- Customize Error Response:"Yes"ラジオボタンを選択します。
- Response Page Path:index.html
- HTTP Reponse Code:"200:OK"を選択
3. おわりに
CloudFrontによりhttps通信が可能になります
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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