ReactのMaterial UIでスピードダイアルを使用する

この記事は 2025 年 6 月 11 日に投稿しました。

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorとその後継PWEditor2の開発者の二俣です。
今回はReactのMaterial UIでスピードダイアルを使用する方法についてです。

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2. ReactのMaterial UIでスピードダイアルを使用する

ReactのMaterail UIでスピードダイアルを使用するには、以下のような実装にします。

実装例

※create-react-appで作成したTypeScriptのプロジェクトです。

index.tsx

import React from "react";
import ReactDOM from "react-dom/client";
import App from "./App";

const root = ReactDOM.createRoot(
  document.getElementById("root") as HTMLElement
);
root.render(
  <React.StrictMode>
    <App />
  </React.StrictMode>
);

App.tsx

import * as React from "react";
import Box from "@mui/material/Box";
import SpeedDial from "@mui/material/SpeedDial";
import SpeedDialIcon from "@mui/material/SpeedDialIcon";
import SpeedDialAction from "@mui/material/SpeedDialAction";
import FileCopyIcon from "@mui/icons-material/FileCopyOutlined";
import SaveIcon from "@mui/icons-material/Save";
import PrintIcon from "@mui/icons-material/Print";
import ShareIcon from "@mui/icons-material/Share";

const actions = [
  { icon: <FileCopyIcon />, name: "Copy" },
  { icon: <SaveIcon />, name: "Save" },
  { icon: <PrintIcon />, name: "Print" },
  { icon: <ShareIcon />, name: "Share" },
];

export default function App() {
  return (
    <Box sx={{ height: 320 }}>
      <SpeedDial ariaLabel="SpeedDial basic example" icon={<SpeedDialIcon />}>
        {actions.map((action) => (
          <SpeedDialAction
            key={action.name}
            icon={action.icon}
            tooltipTitle={action.name}
          />
        ))}
      </SpeedDial>
    </Box>
  );
}

実行結果

初期表示時

展開時

リファレンス

3. おわりに

スピードダイアルは他のシステムでは、フローティングアクションボタンと呼ばれている機能と同じだと思います。

リンク

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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