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Tcl/Tkでファイルのアクセス位置を変更する

この記事は 2024 年 7 月 17 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. Tcl/Tkでファイルのアクセス位置を変更する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorとその後継PWEditor2の開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているTcl/Tkでファイルのアクセス位置を変更する方法についてです。

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2. Tcl/Tkでファイルのアクセス位置を変更する

TCL/TKでファイルのアクセス位置を変更するには、seekコマンドを使用します。

書式

seek <チャンネルID> <オフセット> <原点>

原点には以下を指定できます。

記号 意味
start ファイルの開始位置を原点とし、オフセット進んだ位置をアクセス位置とします。
current ファイルの現在位置を原点とし、オフセット進んだ位置をアクセス位置とします。
end ファイルの終了位置を原点とし、オフセット戻った位置をアクセス位置とします。

リファレンス

Tcl/Tk公式サイト(英語)

Tcl(Wikipedia日本語)

Tk(Wikipedia日本語)

seek(英語)コマンド

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3. おわりに

seekコマンドは、ファイルの位置を指定してファイル操作する場合に使用できると思います。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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