Tcl/Tkのリストで指定した範囲の要素を取得する

この記事は 2024 年 5 月 20 日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. Tcl/Tkのリストで指定した範囲の要素を取得する
3. おわりに

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1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorとその後継PWEditor2の開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているTcl/Tkのリストで指定した範囲の要素を取得する方法についてです。

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2. Tcl/Tkのリストで指定した範囲の要素を取得する

TCL/TKのリストで指定した範囲の要素を取得するには、lrangeコマンドを使用します。

書式

lrange <リスト> <開始インデックス> <終了インデックス>

実装例

# リストを作成します。
set l {Apple Banana Orange Grape Strawberry}

# 1から3の範囲のリストを取得します。
set r [lrange $l 1 3]

# 取得したリストを表示します。
puts $r

実行結果

Banana

リファレンス

Tcl/Tk公式サイト(英語)

Tcl(Wikipedia日本語)

Tk(Wikipedia日本語)

list(英語)コマンド

lrange(英語)コマンド

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3. おわりに

lrangeコマンドにより、既存のリストから範囲指定して新しいリストが取得できます。

リンク

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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