この記事は 2024 年 4 月 10 日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているTcl/Tkのメニューを使用する方法です。
2. Tcl/Tkのメニューを使用する
Tcl/Tkのメニューを使用には、menuウィジットを使用します。
実装例
※ボタンを無効にします。
# ウィンドウタイトルを設定する。 wm title . Sample # ウィンドウサイズを300x200に設定する。 wm geometry . 300x200 # メニューバーを生成します。 menu .m -type menubar . configure -menu .m # メニューバーにメニューを設定します。 .m add cascade -label "メニュー1" -menu .m.m1 .m add cascade -label "メニュー2" -menu .m.m2 # メニュー1の項目を設定します。 menu .m.m1 -tearoff no .m.m1 add command -label "メニュー1_1" -command menu1_1 .m.m1 add command -label "メニュー1_2" -command menu1_2 .m.m1 add separator .m.m1 add command -label "メニュー1_3" -command menu1_3 # メニュー1_1が選択された時の処理 # (メニュー1_1以外の処理は省略) proc menu1_1 {} { tk_messageBox -message "メニュー1_1" }
実行結果
リファレンス
menu(英語)ウィジット
3. おわりに
当たり前ですがメニューの項目をすべてコードで書かないといけません。
地味にめんどくさいです。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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