この記事は2023年09月18日に投稿しました。
目次
1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#でバッテリの充電残量(秒数)を取得する方法についてです。
2.C#でバッテリの充電残量(秒数)を取得する
C#でバッテリの充電残量(秒数)を取得するには、SystemInformationクラスのPowerStatusプロパティを取得し、PowerStatusプロパティのBatteryLifeRemainingプロパティを参照します。
バッテリの充電残量が不明ない場合は-1になります。
実装例
using System; using System.Diagnostics; using System.Windows.Forms; namespace SampleBetteryLifeRemaining { public class Program : Form { public Program() { // バッテリの充電残量(秒数)を出力する。 Debug.WriteLine(SystemInformation.PowerStatus.BatteryLifeRemaining); } /// <summary> /// アプリケーションのメイン エントリ ポイントです。 /// </summary> [STAThread] private static void Main() { Application.Run(new Program()); } } }
実行結果
※実行した環境の場合
-1
API Reference
PowerStatusプロパティ
BatteryLifeRemainingプロパティ
3. おわりに
BatteryLifeRemainingプロパティによりバッテリの充電残量(秒数)が取得できます。
紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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