プログラムを書こう!

実務や自作アプリ開発で習得した役に立つソフトウェア技術情報を発信するブログ

JavaScriptのMapで要素のイテレータを取得する

この記事は 2022 年 09 月 02 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. JavaScriptのMapで要素のイテレータを取得する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している JavaScriptのMapで要素のイテレータを取得する方法についてです。

目次へ

2.JavaScriptのMapで要素のイテレータを取得する

JavaScriptのMapで要素のイテレータを取得するには、entries関数を使用します。

実装例

// マップを生成します。
const map = new Map([
  [ "1", "Apple" ],
  [ "2", "Banana" ],
  [ "3", "Orange" ],
]);

// マップの要素のイテレータを取得します。
var entries = map.entries();

// 取得した要素を表示します。
for (var entry of entries) {
  console.log("key=" + entry[0] + "value=" + entry[1]);
}

実行結果

"key=1value=Apple"
"key=2value=Banana"
"key=3value=Orange"

リファレンス

Mapオブジェクト

entries関数

目次へ

3. おわりに

Mapの要素をループ処理したい場合に利用できると思います。
取得した要素はキーと値の配列になるようです。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

目次へ


私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。

また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。

EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688

目次へ