この記事は2022年04月03日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#で呼び出し元のカラム位置を取得するについてです。
2. C#で呼び出し元のカラム位置を取得する
C#で呼び出し元のカラム位置を取得するには、StackFrameを使用し、以下の様な実装にします。
書式
public StackFrame (int skipFrames, bool needFileInfo);
引数
skipFrames
スキップするスタック上のフレーム数
needFileInfo
スタック フレームのファイル名、行番号、および列番号をキャプチャする場合は true
それ以外の場合は false
書式
public virtual int GetFileColumnNumber ();
戻り値
ファイルの列番号
ファイルの列番号を特定できない場合は 0 (ゼロ)
実装例
using System; using System.Diagnostics; namespace SampleFileGetColumnNumber { class Program { static void Main(string[] args) { var program = new Program(); var fileColumnNumber = program.GetFileColumnNumber(); Console.WriteLine(fileColumnNumber); Console.ReadKey(); } /// <summary> /// このメソッドを呼び出したカラム位置を取得します。 /// カラム位置は1起算でその行の先頭位置になります。 /// </summary> /// <returns>カラム位置</returns> public int GetFileColumnNumber() { var stackFrame = new StackFrame(1, true); var fileColumnNumber = stackFrame.GetFileColumnNumber(); return fileColumnNumber; } } }
実行結果
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API Reference
3. おわりに
一連の
と同様の方法です。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッドOS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOSモバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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