Python のクラスで protected 変数を定義する

この記事は 2021 年 11 月 12 日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. Python のクラスで protected 変数を定義する
3. おわりに

リンク

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している Pythonのクラスで protected 変数を定義する方法についてです。

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2. Python のクラスで protected 変数を定義する

Pythonのクラスで proteced 変数を定義するには、変数名の先頭に"_"を付加します。

実装例

# 親クラスを定義します。
class Parent:
  def __init__(self, name):
    # protected変数を定義します。
    self._name = name

# 親クラスを継承した子クラスを定義します。
class Child(Parent):
  def show_name(self):
    # 子クラスから親クラスのprotected変数を参照します。
    print(self._name)

child = Child("Newral")
child.show_name()

実行結果

Newral

リファレンス

Python

Python.jp プログラミング言語 Python 情報サイト

Python ドキュメント(日本語)

Python 言語リファレンス(日本語)

Colaboratory(オンライン Python 実行環境)

クラス

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3. おわりに

Pythonのクラスの protected 変数ですが、他の言語のように"proteced"キーワードを使って宣言するのではなく、変数名の先頭に"_"を付加して定義する様です。

リンク

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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