この記事は2019年03月11日に投稿しました。
目次
かんたん Visual C++ [改訂2版] (プログラミングの教科書)
- 作者: 堀義博
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/10/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1. はじめに
こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているMFCでデバイス固有の情報を取得する方法についてです。
2. MFCでデバイス固有の情報を取得する
MFCでデバイス固有の情報を取得するには、GetDeviceCaps関数を使用します。
書式
int GetDeviceCaps( HDC hdc, int index );
引数
hdc
DCへのハンドル
index
取得したい項目を指定します。
数が多いので今回参考にした部分だけ抜粋します。
詳細はParametersを参照してください。
Index | 意味 |
---|---|
HORZSIZE | 物理画面の幅(mm) |
VERTSIZE | 物理画面の高さ(mm) |
HORZRES | 画面の幅(pixel) |
VERTRES | 画面の高さ(pixel) |
LOGPIXELSX | 画面幅に沿った1論理インチ当たりのピクセル数 |
LOGPIXELSY | 画面の高さ方向の1論理インチ当たりのピクセル数 |
PHYSICALWIDTH | 印刷装置の場合:物理ページの幅(デバイス単位) |
PHYSICALHEIGHT | 印刷装置の場合:物理ページの高さ(デバイス単位) |
PHYSICALOFFSETX | 印刷装置の場合:物理ページの左端から印刷可能息の左端までの距離(デバイス単位) |
PHYSICALOFFSETY | 印刷装置の場合:物理ページの上端から印刷可能息の左端までの距離(デバイス単位) |
戻り値
目的の項目の値
3. おわりに
印刷の処理で、GetDeviceCaps関数を使用してプリンタの情報を取得しました。
標準講座MFC6.0―Visual C++による効率的なWindowsプログラミング (Programmer’s SELECTION)
- 作者: ハーバートシルト,田中正造,Herbert Schildt,コスモワークス
- 出版社/メーカー: 翔泳社
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
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