Swiftでキーチェーンを使用する。

この記事は2019年01月10日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. Swiftでキーチェーンを使用する
3. おわりに

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1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回はPWEditorで使用しているSwiftでキーチェーンを使用する方法についてです。

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2. Swiftでキーチェーンを使用する

Swiftでキーチェーンを使用する方法ですが、PWEditorではKeychainAccessライブラリを使用してキーチェーンを操作しています。

KeychainAccessライブラリのインストール方法は、公式サイトのInstallationを参照してください。
PWEditorではCocoaPodsでインストールしています。

KeychainAccessでキーチェーンを使用する手順

1. KeycainAccessオブジェクトを生成します。
2. 作成したオブジェクト["キー名"] = "値"で、キー名に対する値をキーチェーンに設定します。
3. 作成したオブジェクト["キー名"]で、キーチェーンからキー名に対する値を取得します。

使用例

import KeychainAccess

// 1. KeychainAccessオブジェクトを生成します。
let keychain = KeychainAccess()

// 2. キーチェーンに値を設定します。
keychain["name"] = "PWEditor"

// 3. キーチェーンから値を取得します。
let value = keychain["name"]

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3. おわりに

PWEditorでキーチェーンは主に設定値の保存に使用しています。

注意点としては、アプリをアンインストールしてもキーチェーンに設定された内容は削除されない点です。

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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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