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JavaScript で型を判定する(その 2)

この記事は 2021 年 05 月 10 日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. JavaScript で型を判定する(その 2)
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している JavaScript で型を判定する方法(その 2)についてです。

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2. JavaScript で型を判定する(その 2)

JavaScript で型を判定するにはObjectオブジェクトのtoStringメソッドを使用します。

書式

obj.toString();

戻り値

オブジェクトを表す文字列
[object XXX] という形式になります。

実装例

const toString = Object.prototype.toString;

// Object
console.log(toString.call({}));

// Array
console.log(toString.call([]));

// function
console.log(toString.call(function () {}));

// Date
console.log(toString.call(new Date()));

// String
console.log(toString.call("123"));

// Number
console.log(toString.call(3.14));

// Boolean
console.log(toString.call(true));

// null
console.log(toString.call(null));

// undefined
console.log(toString.call(undefined));

実行結果

"[object Object]"
"[object Array]"
"[object Function]"
"[object Date]"
"[object String]"
"[object Number]"
"[object Boolean]"
"[object Null]"
"[object Undefined]"

リファレンス

Objectオブジェクト

toStringメソッド

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3. おわりに

前回紹介した

www.paveway.info

だとプリミティブ型しか型判定できませんでしたが、今回の方法ではオブジェクトの型も判定できるようです。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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