この記事は 2024 年 6 月 6 日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorとその後継PWEditor2の開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているTcl/Tkで現在時刻を書式を指定してフォーマットする方法についてです。
2. Tcl/Tkで現在時刻を書式を指定してフォーマットする
TCL/TKで現在時刻を書式を指定してフォーマットするには、clockコマンドでformatオプションを使用し、-formatで書式を指定します。
書式
clock format <時刻値> -format <書式>
主な書式
記号 | 意味 |
---|---|
%Y | 西暦4桁年 |
%m | 月(01~12) |
%d | 日(01~31) |
%H | 時(24時間表示)(00~23) |
%M | 分(00~59) |
%S | 秒(00~59) |
実装例
# 現在までの経過時間を秒で取得します。 set s [clock seconds] # 取得した秒をフォーマットします。 set t [clock format $s -format {%Y/%m/%d %H:%M:%S}] # フォーマットした時刻を表示します。 puts $t
実行結果
2024/06/05 11:40:32
リファレンス
clock(英語)コマンド
seconds(英語)オプション
format(英語)オプション
3. おわりに
前回紹介した
で、書式を指定してフォーマットできるようです。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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