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Javascriptのconsoleオブジェクトで関数を呼び出した回数を表示する(その2)

この記事は 2023 年 05 月 16 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. Javascriptのconsoleオブジェクトで関数を呼び出した回数を表示する(その2)
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているJavascriptconsoleオブジェクトで関数を呼び出した回数を表示する方法(その2)についてです。

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2.Javascriptのconsoleオブジェクトで関数を呼び出した回数を表示する(その2)

Javascriptconsoleオブジェクトで関数を呼び出した回数を表示するには、count関数を使用します。

書式

count(label);

引数

label
省略可
指定した場合、そのlabelを用いて呼び出した回数を表示します。

戻り値

なし

実装例

const funcA = () => {
  console.count("A");
};
const funcB = () => {
  console.count("B");
};
const funcC = () => {
  console.count("C");
};
funcA();
funcB();
funcC();  
funcB();
funcC();
funcC();

実行結果

A: 1
B: 1
C: 1
B: 2
C: 2
C: 3

リファレンス

Javascript

consoleオブジェクト

count関数

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3. おわりに

前回

www.paveway.info

の場合、出力時default: がラベル名として表示されます。
今回のようにラベル名を指定すると、ラベル名ごとにカウント値を表示することができるようになります。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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