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C#でOS情報を取得する

この記事は2022年01月02日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. C#でOS情報を取得する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOSのエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているC#でOS情報を取得する方法についてです。

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2.C#でOS情報を取得する

C#でOS情報を取得するには、ManagementClassクラスからWin32_OperatingSystemクラスを取得し、Win32_OperatingSystemクラスのプロパティからOS情報を取得します。

実装例

using System;
using System.Management;

namespace SampleGetOSInfo
{
    internal class Program
    {
        private static void Main(string[] args)
        {
            var program = new Program();
            program.ShowOSInfo();

            Console.ReadKey();
        }

        /// <summary>
        /// OS情報を表示します。
        /// </summary>
        public void ShowOSInfo()
        {
            // Win32_OperatingSystemクラスを取得します。
            using (var managementClass = new ManagementClass("Win32_OperatingSystem"))
            {
                // Win32_OperatingSystemクラスのコレクションを取得します。
                using (var managementObjectCollection = managementClass.GetInstances())
                {
                    // Win32_OperatingSystemクラス数分繰り返します。
                    // 実際はWin32_OperatingSystemクラスは1つしか取得できない様です。
                    foreach (var managementObject in managementObjectCollection)
                    {
                        // OS情報を取得します。
                        // 以下は取得できるOS情報の一部です。

                        // コンピューター システム内のオペレーティング システム インスタンス
                        Write(managementObject, "Name");

                        // オブジェクトの簡単な説明 (1 行の文字列)。 文字列には、オペレーティング システムのバージョンが含まれています。
                        // たとえば、"Microsoft Windows 7 Enterprise" などです。
                        // このプロパティはローカライズできます。
                        Write(managementObject, "Caption");

                        // オペレーティング システムのバージョン番号
                        Write(managementObject, "Version");

                        // オペレーティング システムの製造元の名前。
                        // Windows ベースのシステムの場合、この値は "Microsoft Corporation" です。
                        Write(managementObject, "Manufacturer");

                        // オペレーティング システムがインストールされている物理ディスク パーティション
                        Write(managementObject, "SystemDevice");

                        // Windows オペレーティング システムの起動元のディスク ドライブの名前
                        Write(managementObject, "BootDevice");

                        // オペレーティング システムが存在するディスク ドライブの文字。 例: "C:"
                        Write(managementObject, "SystemDrive");

                        // オペレーティング システムのディレクトリをWindowsします。
                        Write(managementObject, "WindowsDirectory");
                    }
                }
            }
        }

        /// <summary>
        /// Win32_OperatingSystemクラスのプロパティをコンソールに出力します。
        /// </summary>
        /// <param name="managementObject">Win32_OperatingSystemクラス</param>
        /// <param name="name">プロパティ名</param>
        public void Write(ManagementBaseObject managementObject, string name)
        {
            Console.WriteLine($"{name}={managementObject[name]}");
        }
    }
}

実行結果

※実行したPCの場合

Name=Microsoft Windows 10 Pro|C:\Windows|\Device\Harddisk0\Partition3
Caption=Microsoft Windows 10 Pro
Version=10.0.19045
Manufacturer=Microsoft Corporation
SystemDevice=\Device\HarddiskVolume5
BootDevice=\Device\HarddiskVolume3
SystemDrive=C:
WindowsDirectory=C:\Windows

API Reference

ManagementClassクラス

Win32_OperatingSystemクラス

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3. おわりに

前回の

www.paveway.info

の関連で、ManagementClassクラスを使用してOS情報を取得する方法を紹介します。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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