プログラムを書こう!

実務や自作アプリ開発で習得した役に立つソフトウェア技術情報を発信するブログ

JavascriptでWeakRefオブジェクトを使用する

この記事は 2022 年 10 月 26 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. JavascriptでWeakRefオブジェクトを使用する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているJavascriptでWeakRefオブジェクトを使用する方法についてです。

目次へ

2.JavascriptでWeakRefオブジェクトを使用する

JavascriptでWeakRefオブジェクトを使用するには、以下のような実装にします。

実装例

// 参照する対象オブジェクトを指定して、WeakRefオブジェクトを生成します。
const apple = {};
const weakRef = new WeakRef(apple);

// 参照する対象オブジェクトを取得します。
const obj = weakRef.deref();

// 参照する対象オブジェクトがガベージコレクションされている場合
// undefinedになります。
console.log(obj != undefined);

実行結果

true

リファレンス

WeakRefオブジェクト

derefメソッド

目次へ

3. おわりに

WeakRefオブジェクトですが、使用は推奨されていないようです。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

目次へ


私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリウィンドウズアプリを得意としております。
ソフトウェア開発に関して相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。

また一緒に働きたい技術者の方も随時募集中です。
興味がありましたらご連絡ください。

EMAIL : info-nr@newral.co.jp / m-futamata@newral.co.jp
TEL : 042-523-3663
FAX : 042-540-1688

目次へ