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JavascriptのWeakSetで要素を削除する

この記事は 2022 年 10 月 24 日に投稿しました。

目次

  1. はじめに
  2. JavascriptのWeakSetで要素を削除する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているJavascriptのWeakSetで要素を削除する方法についてです。

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2.JavascriptのWeakSetで要素を削除する

JavascriptのWeakSetで要素を削除するには、WeakSetオブジェクトのdeleteメソッドを使用します。

書式

weakSet.delete(obj);

引数

obj
WeakSetオブジェクトから削除するオブジェクト

戻り値

削除された場合はtrue
削除されない場合はfalse

実装例

// WeakSetを生成します。
const weakSet = new WeakSet();

// 要素を追加します。
const apple = {};
weakSet.add(apple);

// 要素を削除します。
console.log(weakSet.delete(apple));

実行結果

true

リファレンス

WeakSetオブジェクト

deleteメソッド

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3. おわりに

WeakSetですが、要素を削除する場合、削除した結果は戻り値でわかるようです。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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