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SwiftUIで他の画面から呼ばれたか検知する

この記事は 2022 年 04 月 09 日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. SwiftUIで他の画面から呼ばれたか検知する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している SwiftUIで他の画面から呼ばれたか検知する方法についてです。

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2. SwiftUIで他の画面から呼ばれたか検知する

SwiftUIで他の画面から呼ばれたか検知するには、isPresentedを使用し、以下の様な実装にします。

実装例

import SwiftUI

struct ContentView: View {
    @Environment(\.isPresented) private var isPresented
    @Environment(\.dismiss) private var dismiss
    @State private var isShow = false
    
    var body: some View {
        // 他の画面から呼ばれている場合
        // (シートで表示された場合)
        if isPresented {
            Button("画面を閉じる") {
                // シートを閉じる。
                dismiss()
            }
        // 他の画面から呼ばれていない場合
        // (起動時に呼ばれている場合)
        } else {
            Button("画面を開く") {
                isShow = true
            }
            .sheet(isPresented: $isShow) {
                // シートでContentViewを表示する。
                ContentView()
            }
        }
    }
}

実行結果

初期表示時

f:id:paveway:20220409210439p:plain

シート表示後

f:id:paveway:20220409210452p:plain

リファレンス

SwiftUI

isPresetnted

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3. おわりに

前回紹介した

www.paveway.info

は、他の画面から呼び出された場合のみ利用可能なようです。
そのためその画面が他の画面から呼び出されたどうかチェックする必要があります。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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