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SwiftUIでObservedObjectを使用する

この記事は 2022 年 03 月 20 日に投稿しました。

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目次

  1. はじめに
  2. SwiftUIでObservedObjectを使用する
  3. おわりに

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している SwiftUIObservedObjectを使用する方法についてです。

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2. SwiftUIでObservedObjectを使用する

SwiftUIObservedObjectを使用するには、以下の様な実装にします。

実装例

import SwiftUI

class Person: ObservableObject {
    @Published var name = ""
    @Published var count = 0
}

struct ContentView: View {
    @ObservedObject private var person = Person()
    var body: some View {
        VStack {
            Text("名前:\(person.name)")
            Text("カウント:\(person.count)回")
            TextField("名前:", text: $person.name)
                .textFieldStyle(RoundedBorderTextFieldStyle())
                .frame(width: 200)
                .padding()
            Button("カウント") {
                person.count += 1
            }
        }
    }
}

実行結果

初期表示時

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名前入力後

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カウントボタン押下後

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リファレンス

SwiftUI

ObservedObject

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3. おわりに

ObservedObjectはデータバインディングの1種のようです。

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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