この記事は 2021 年 10 月 30 日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している Pythonで例外処理を行う方法についてです。
2. Python で例外処理を行う
書式
try: 何らかの処理 except <例外クラス名1> [as <変数名1>] 例外1発生時の処理 [except <例外クラス名2> [as <変数名2>] 例外2発生時の処理 ... except <例外クラス名n> [as <変数名n>] 例外n発生時の処理 ]
- 処理したい例外クラスが複数ある場合はexceptで列挙します。
例外クラスに継承関係がある場合はサブクラスを先に列挙するようにします。 - 全ての例外を処理する場合、例外クラスの基底クラスExceptionで処理するようにします。
システム終了やキー割り込みなどの全ての例外を処理する場合
※終了できなくなったり、キー入力できなくなったりするので、通常は使用しないほうが良いです。
try: 何らかの処理 except: 全ての例外時の処理
システム終了やキー割り込み等を除く全ての例外を処理する場合
※通常はこちらを使用します。
try: 何らかの処理 except Exception as e 何らかの処理
実装例
try: # 0除算例外が発生する。 print(1 / 0) except ZeroDivisionError as e: print(e) print(type(e))
実行結果
division by zero <class 'ZeroDivisionError'>
リファレンス
Python.jp プログラミング言語 Python 情報サイト
Colaboratory(オンライン Python 実行環境)
Exceptionクラス
3. おわりに
Pythonの例外処理も他の言語同様の概念、処理方法なので理解しやすいと思います。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
私が勤務しているニューラルでは、主に組み込み系ソフトの開発を行っております。
弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
私自身はiOS モバイルアプリやウィンドウズアプリを得意としております。
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