Swiftのextensionでイニシャライザを追加する

この記事は2021年08月15日に投稿しました。

目次

1. はじめに
2. Swiftのextensionでイニシャライザを追加する
3. おわりに

リンク

1. はじめに

こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用しているSwiftのextensionでイニシャライザを追加する方法についてです。

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2. Swiftのextensionでイニシャライザを追加する

Swiftのextensionでイニシャライザを追加するには、以下のようにします。

実装例

// 元のクラスを定義します。
class Sample {
    var name = "apple"
    
    func showName() {
        print(name)
    }
}

// クラスを拡張します。
extension Sample {
    // イニシャライザを追加します。
    convenience init(name: String) {
        self.init()
        self.name = name
    }
}

let sample1 = Sample()
print(sample1.showName())

// 追加したイニシャライザを呼び出します。
let sample2 = Sample(name: "banana")
print(sample2.showName())

実行結果

apple
banana

リファレンス

Swift

extension

イニシャライザ

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3. おわりに

前回の

www.paveway.info

でメソッドを追加したように、イニシャライザも追加できるようです。

リンク

紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。

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弊社製品のハイブリッド OS Bi-OSは高い技術力を評価されており、特に制御系や通信系を得意としています。
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