この記事は2021年07月14日に投稿しました。
目次
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1. はじめに
こんにちは、iOS のエディタアプリPWEditorの開発者の二俣です。
今回は業務で使用している JavaScript で非同期処理を行う方法(その2)についてです。
2. JavaScript で非同期処理を行う(その2)
JavaScript で非同期処理を行うにはPromiseを使用します。
非同期処理に成功した場合とエラーの場合の方法になります。
実行例
// 非同期処理の関数 function func(value) { return new Promise((resolve, reject) => { // 非同期で行う処理 setTimeout(() => { // 成功した場合 if (value == "apple") { // resolveにより成功した場合の処理を呼び出します。 resolve(value); // エラーの場合 } else { // rejectによりエラーの場合の処理を呼び出します。 reject(value); } }, 3000); }); } // 非同期処理関数を実行します。 console.log("func start"); func("apple").then( // 成功した場合の処理 // "response"はPromiseの"resolve"の引数 response => { console.log(`resolve=${response}`); }, // エラーの場合の処理 // "error"はrejectの引数 error => { console.log(`reject=${error}`); } ); console.log("func end");
実行結果
"func start" "func end" "resolve=apple"
リファレンス
3. おわりに
前回の
はあまり理解してませんしたが、今回少し理解を進めました。
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紹介している一部の記事のコードはGitlabで公開しています。
興味のある方は覗いてみてください。
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